webカメラを防犯カメラ・監視カメラとして使う方法

監視カメラや防犯カメラの代わりにwebカメラとソフトを使う方法について説明します。

市販ソフトでこれらの機能を持っているものはほとんどありません。(動作保証の点でwebカメラを使うのは難しいのでしょう)
なのでほとんどはWindows用のフリーあるいはシェアウェアになります。

 

LiveCapture2
市川 由紀夫さんのフリーウェアで、webカメラをを使った監視ソフトとしては定番です。メールで遠隔操作できるので、外から携帯電話やスマホでペットの確認をしたりする用途にはぴったりです。Msakoが登場するまでは私も使ってました。

Msako
大金システム設計事務所さんのシェアウェアで、動体検知後にサイレンを鳴らしたり、android端末で遠隔操作できたり、完全に業務レベルの仕様をもった防犯システムです。複数のカメラに対応しています。
インストール後30日間は有償版と同様に使えます。30日 45日を過ぎると無償版は機能にいくつかの制限があります。lite版(カメラ2台まで)は3980円、pro版(カメラ無制限)は8980円。
ウェブカム星人もオススメのソフトです。

Yes, We Cam!
大金システム設計事務所さんのフリーウェアで、サーバー機能を内蔵したライブカメラソフトです。撮りっぱなしの場合はこちらが便利です。

超かんたんライブカメラ
Masaさんのフリーウェアで定点観測用のソフトですが、常に録画しておくならこのソフトも使えます。FTPで指定サーバーにファイルをアップロードしてくれる機能があります。どんなwebカメラを使っていても320 x 240 pixel限定というのがちょっと残念です。

WebCam Companion 4
ArcsoftのWebCam Companion 4 も動体検知機能を持っています。メールまたはFTPで連絡する機能を持ち、条件つきで録画開始などの細かい設定もできます。

ZoneMinder
Ubuntu環境で動く動体検知ソフトです。カメラをつないだPCを防犯専用機とするならOSがlinux系というのはありがたいですね。