広角レンズは 「広い範囲を写せる」 のが特徴です。チャットやビデオ通話の時には効果が薄いように感じるかもしれませんが、そうではありません。
広い範囲を写せることは、使用目的次第では絶大な効果を持つのです。
- リビングなどの広い空間を写すとき
- 講座やセミナーのように、講師がホワイトボードの前に立って何かを説明するとき
- 被写体が多人数のとき
遠方の家族とビデオ通話等をするときは、リビングのPCに広角レンズのwebカメラを設置すると全員とコミュニケーションをしている気がしますし、USTREAMやニコニコ生中継のような映像中継の際にも広角レンズでないと臨場感が全く出ません。
オートフォーカス機能やフェイストラック機能とあわせて使用するとさらに効果が増します。
webカメラの場合は 「どのくらい広い範囲が写るのか」 を画角で表します。
普通のwebカメラはだいたい60度前後なのですが、広角レンズ搭載を謳っている機種は70度以上のレンズを搭載しています。
(2011年現在、最も画角の広いwebカメラは78度のHD Webcam C910)
2013年6月現在、最も画角の広いwebカメラは120度のBSW20KM11BKです。また本来は会議録画用ですがwebカメラとしても使えるMR360は、画角90度のカメラが4つあり360度をカバーしています